訪問介護は、利用者が日常生活を送る上で必要な行為をホームヘルパーが援助し、自立支援をおこなうサービスです。そのため、援助をしなくても生活に差し支えないものは提供されません。
ホームヘルパーはあくまでも介護のスペシャリストであり、医師ではありません。医療資格を持っているわけではないので、医療行為もおこなうことができません。
また、あくまでも利用者に対してサービスを提供しているので、利用者以外を対象としたサービスなども提供することはできません。
このように訪問介護サービスでは提供できないサービスもいくつかあります。
しかし介護保険外のサービスを利用すると、介護保険では対象としていないサービスについても対応できる可能性があります。気になる方は一度チェックしてみてください。
具体的には下記のようなサービスは訪問介護では受けることができません。
◾︎医療行為
◾︎摘便
◾︎インスリン注射
◾︎たんの吸引
◾︎床ずれの処置
◾︎感染症がある(疑われる)爪切り
◾︎感染症がある(疑われる)爪切り
◾︎日常生活支援に該当しないもの
◾︎商品販売
◾︎留守番
◾︎ペットの散歩・世話
◾︎家具の修理
◾︎家具の移動や電気器具の修理
◾︎草むしり
◾︎窓のガラス拭き
◾︎本人以外に対する行為
◾︎家族の分の食事を作る
◾︎家族の部屋の掃除や衣類の洗濯などの家事代行
◾︎家族の子供の面倒をみる
など